サル群の現在地情報(アニマルポータル)の公開について
加茂市鳥獣被害防止対策協議会(事務局:農林課)で事業を進めている、サル用GPS首輪装着について、
行動範囲が判明したサル群の行動履歴及び午前8時00分現在の位置情報(アニマルポータル)を公開します。
お手持ちのスマートフォンかパソコンで情報が閲覧できますので、サルの追い払いや農作物被害防止にご活用ください。
情報公開するサル群
【加茂A群】 【黒水群】 【土倉群 】
※加茂市内におけるサル群の生息範囲、各群の行動範囲はコチラから
※宮寄上地区にいるサル群については、サルが捕獲され次第、順次GPS首輪を装着していきます。
〇サル用GPS首輪の位置情報は、1日1回午前8時00分の通信となり、午前8時05分頃には情報が更新されます。
〇サル用GPS首輪の位置情報は、携帯電話の電波を利用していますので、午前8時00分の時点で、山の中や携帯電波圏外の
地点にGPS首輪を装着したサルが居た場合、情報は1日更新されません。
◎位置情報を閲覧するには事前登録が必要です。
サルの位置情報を閲覧する方法
まずは、アニマルポータル新規アカウント登録が必要となります。
下記の説明書に従ってのご登録とご利用をお願いします。
※ご登録やご利用にご不明な点があれば農林課までお問い合わせください。
サルによる農作物被害を防止するため、以下の点に注意しましょう。
- 農作物被害防止に一番効果があるのは電気柵です。電気柵の設置を検討しましょう。※1
- サルは基本的に好んで人を威嚇、攻撃してきません。ただし、サルを目撃した人が怖がっていたり、
おびえているとその行為を学習し、見下して威嚇してくることがあります。
また、威嚇行動には、サルが現在地を自分たちの縄張りだと認識している可能性があります。
サルは縄張り意識が強い動物ですので、人の住処をナワバリだと認識させないよう、ロケット花火※2や
音の出るもの(なべやフライパンなどでもOK)で勇気をもって追払いをしましょう。 - サルの餌となる生ゴミや不要となった柿などの果実、農作物等はその場に放置せず適切に処分しましょう。
- 集落周辺や里山周辺などにある、サルの隠れ場所となる草藪は刈り払いましょう。
- 農作物を守るのは皆さん自身です。周りの皆さんと協力してサルが農地に近寄らない環境を作りましょう。
※1 電気柵設置には補助制度があります。詳しくは農林課まで。
※2 ロケット花火は市役所農林課及び勤労者体育センターにて無料配布しています。
また、行政区に対し威嚇銃(エアソフトガン)の貸出も行っています。詳しくはお住まいの行政区長様まで。