今年度新潟大学創生学部1年生(8名)が加茂市で活動を行ったフィールドスタディーズ(学外学修)の最終プレゼンテーションを行いました。
(フィールドスタディーズの概要や加茂市の受入テーマについてはこちら)
最終プレゼンテーションではこれまでの活動をとおして発見したまちの魅力と課題に対して、大学生の視点で若者が加茂市を知るきっかけになるような企画を作成し、市長に提案しました。
これまでの活動の様子
グループに分かれ、加茂山公園や商店街などの市内中心部だけでなく、冬鳥越スキーガーデンや美人の湯、下条川ダムなどを訪問し、加茂市全体の落ち着いた雰囲気や自然を肌で感じました。
また学生自ら市民や高校生などにインタビューを行い、実際に加茂市に住まう人や加茂市に通学する若者のリアルな声を聞きました。
まちあるきの後はその日感じたことや得られた情報をグループ内で共有し、提案内容について議論しました。
最終プレゼンテーションの様子
最終プレゼンテーションでは「りすさんちーむ」と「すべりだいちーむ」に分かれ、それぞれ市長らに企画を提案しました。
りすさんちーむはZ世代に人気の「グランピング」を美人の湯で実施することで、宿泊客と滞在時間の増加により加茂市全体の魅力が発信できると説明しました。
一方すべりだいちーむはSNS映えを狙う学生をターゲットとした「商店街でのシャッターアート」を企画し、商店街に彩を添え活気を取り戻すための取組を提案しました。
今回フィールドスタディーズの活動をとおして提案いただいた内容は、実現に向け前向きに検討していきます。
これからも、加茂市は若者の挑戦をサポートするとともに、若者に興味を持ってもらえるような取組を行っていきます。
問い合わせ
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