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フッ化物洗口とむし歯予防について

フッ化物洗口によるむし歯予防について

むし歯の原因と予防       

sannyouso.png むし歯の原因は、糖分、むし歯菌、歯の質の3つがあります。むし歯の予防にはそれぞれの原因に対する対策が必要です。フッ化物洗口は、歯の質に対する対策で、歯の質を高め歯を守る力を増やす方法です。永久歯が生え変わる頃から始めて永久歯が生えそろうまで続けて実施するのが効果的な方法と言われています。

フッ化物のむし歯予防作用  

フッ化物は歯の表面に作用して、細菌の作る酸に溶けにくい歯を作ります。また、フッ化物は、再石灰化、つまり、酸によって失われたカルシウムなどのミネラルを歯に取り戻すことを促進します。 ha.png

フッ化物洗口の方法

紙コップに入ったうがい液を10ml口に含みます。液がよく歯にいきわたるように1分間うがいをします。その後で
液を紙コップに吐き出します。30分間は飲食やうがいはさけるようにします。小学校では週1回実施します。

フッ化物洗口の効果

小学校等で行うフッ化物洗口は、継続性が保たれ、全ての子供に効果が期待でき、永久歯のむし歯を効果的に予防します。また、小児期に実施することによって得られた効果は洗口終了後も継続し、生涯にわたる歯と口の健康につながります。最後に、フッ化物洗口は歯の質を強くするのに効果的ですが、同時に他のむし歯の原因である糖分、むし歯菌への対策も必要です。おやつの時間や量を考慮した規則正しい食生活習慣と歯みがきの習慣をつけることが大切です。 gurafu.png

フッ化物洗口説明会当日資料・新潟県・歯と口の画像データ集より抜粋

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