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ホーム記事ロシアのウクライナ侵攻とロシアとの交流に関わるメッセージ

ロシアのウクライナ侵攻とロシアとの交流に関わるメッセージ

ロシアのウクライナ侵攻とロシアとの交流に関わるメッセージ

 2月24日、ロシアがウクライナへ軍事侵攻を行いました。これは、ウクライナの人々の生命を脅かし、ウクライナの主権を侵害しています。いかなる理由があろうとも、武力でウクライナをねじ伏せようとする行為は断じて容認できるものではありません。ロシア軍のウクライナからの即時撤退、完全かつ無条件での撤退をロシアに対して求めます。

 加茂市はこれまで、ロシアのコムソモリスク・ナ・アムーレ市と交流を続けてきました。また、ロシアのホストタウンになっており、加茂市はロシアに縁のある自治体です。
 コムソモリスク・ナ・アムーレ市との交流は30年以上続いています。この交流は、シベリア抑留を経験した市民が1990年にシベリア抑留者墓参団に参加し、コムソモリスク・ナ・アムーレ市を訪れたことがきっかけで始まりました。平和を願って始まった交流活動は、加茂市国際交流協会に引き継がれており、今後も平和を願い、国際交流を続ける想いは変わりません。
 それゆえに、これからのロシアとの交流は当面見合さなければなりません。私は加茂市長及び加茂市国際交流協会会長として、この度のロシアによるウクライナ侵攻を容認すると受け取られるような交流活動は一切行いません。何よりも、交流活動の中心となる子ども達をはじめ、市民の安全を第一に考え、行動してまいります。

 ウクライナの主権、自由が守られ、ウクライナの人々の命の安全が確保される日が一日も早く訪れることを強く願います。同じように、いかなる立場の人であっても、この争いでロシアの人々の命が奪われることも望んでいません。戦争は人々の間に憎しみしか生み出しません。そして、それが連鎖します。
 武力によらない平和の実現が人類共通の価値観となるよう、私達一人ひとりが努力を続けなければならないと考えています。

令和4年3月3日

加茂市長 藤田明美


ロシアの ウクライナ侵攻 と ロシアとの交流に 関わる メッセージ (PDF 203KB)

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