介護保険負担限度額の認定とは
介護保険施設に入所(滞在)すると、介護サービス費用の利用者負担分を支払う他に居住費(滞在費)・食費を支払うことになります。居住費(滞在費)・食費の具体的水準については、利用者と施設との契約によることが原則になりますが、所得の低い人については負担の上限額(負担限度額)が定められ、一般の人に比べると負担が軽減されます。負担限度額については、利用者負担段階ごとに定められています。
令和6年8月からの認定要件等の変更について
令和6年8月より対象となる費用負担額が変更となりました。変更後の費用負担額については、下記によりご確認ください。
介護保険施設等における居住費の負担限度額が令和6年8月1日から変わります (PDF 253KB)
申請方法
対象者要件に該当すると思われる方は、介護保険負担限度額認定申請書に必要事項を記入のうえ、必要書類を添付して、長寿あんしん課に提出します。
必要書類
- 介護保険負担限度額認定申請書
- 添付書類:本人及び配偶者が有する資産の金額がわかるもの
※ 預貯金等に含まれるものは、以下の表のとおりです。負債(借入金・住宅ローンなど)は、預貯金等の額から差し引いて計算します。
※ 申請書に預貯金や負債額を記載いただくとともに、以下の表に記載された書類を添付していただきます。
※ 配偶者(世帯分離をしている配偶者又は内縁関係の者を含みます)のいる方は、配偶者名義の書類も必要です。
預貯金等に含まれるもの |
添付書類 |
預貯金(普通・定期) |
通帳の写し
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有価証券(株式・国債・地方債・社債など) |
証券会社や銀行の口座残高の写し ※ウェブサイトの写しも可 |
金・銀(積立購入を含む)など購入先の口座残高によって時価評価額が容易に把握できる貴金属 |
購入先の銀行等の口座残高の写し ※ウェブサイトの写しも可 |
投資信託 |
吟行、信託銀行、証券会社等の口座残高の写し ※ウェブサイトの写しも可 |
タンス預金(現金) |
自己申告 |
負債(借入金・住宅ローンなど) |
借用証書等の写し |
◎虚偽の申告と思われる場合は、加茂市が金融機関等に調査をすることがあります。また、虚偽の申請により、不正に負担限度額認定を受け、居住(滞在)費・食費の軽減を受けた場合には、介護保険法第22条第1項の規定に基づき、軽減された額及び最大で2倍の加算金を変換して頂くことがあります。
認定結果通知
処理後に郵送します。