7月29日(木)に体操女子個人総合決勝が開催され、2019年世界選手権個人総合銅メダリスト、ROC(ロシアオリンピック委員会)アンジェリーナ・メルニコワ選手が銅メダルを獲得しました。
決勝では、スタート種目の「跳馬」から素晴らしい跳躍をまとめ14.633の好スタートを決めると続く「段違い平行棒」では、14.900の高得点をマークしました。
団体決勝で落下のあった「平均台」も素晴らしい実施で演技を終え、最終種目「ゆか」では長い手足を活かした美しい演技を実施、非常に安定した内容で4種目を終えました。
金メダルを獲得したアメリカのスニーサ・リー選手とは「0.234」とのわずかの差、銀メダルを獲得したブラジルのレベカ・アンドラテ選手と「0.099」という接戦でした。
男女とも2019年に加茂市体操トレーニングセンターにて事前キャンプを行った選手が続々とオリンピックメダリストとなり、非常に光栄です。皆様よりいただいた応援メッセージが力となり、最高のパフォーマンスを出せているのだと思います。
団体予選、個人総合が終わり体操競技の全日程も半分終了しました。
8月1日(日)~8月3日(火)まで男女種目別決勝が開催されます。それぞれ種目に特化したスペシャリスト達が出場し、団体決勝や個人総合では見れなかった技を実施する世界最高峰の戦いが繰り広げられます。
引き続き、日本選手、ROC選手を加茂市より応援しましょう!
また、ホストタウン事業の一環として体操競技観戦ガイドブックを作成し、市内体育施設、コミセンなどに無料で設置しておりますので是非ご利用ください。
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