新潟県は、10月6日に「クマ出没特別警報」を発令し、11月30日までを「クマ出没警戒強化期間」として、
県民に命を守る行動を呼び掛けていたところですが、県内でクマの出没が継続していることや冬眠しないクマの出没も
懸念されることから、「クマ出没特別警報」の延長を発表しました。延長期間は令和8年1月31日までです。
冬眠前のクマは、集落周辺のどんぐりや柿などのエサを求めて出没が増えます。
冬眠に備えて、エサを求め活発に山中を動き回るクマと遭遇するリスクが高まっています。
市民の皆さまには、引き続き朝夕の活動を控え 『命を守る行動』 をお願いします。
・山登りや農作業、きのこ採りなどで入山する場合、また奥山に限らず、人家の付近の里山での散策なども含め
一人でなく複数人で行動しラジオや鈴など音の出る物を必ず携帯してください。
・クマの活動が活発になる朝夕は特に気を付けて行動してください。
・クマのエサとなる柿、栗などは早めにすべてを収穫しましょう。また不要な果樹についても早めの収穫、
または伐採を検討しましょう。
・出会いがしらの衝突を防ぐために、付近の草藪は適切に刈払いしましょう。
・クマ鈴は、市役所や各コミュニティセンターなどで販売しております。

