加茂市では、人口減少や高齢化に対応し、コンパクトで暮らしやすい都市の実現に向け、都市再生特別措置法に基づき「立地適正化計画」を策定しています。
立地適正化計画とは
立地適正化計画とは、医療、福祉、商業等の必要な生活サービスや居住の誘導と公共交通ネットワークの形成を連携して取り組む「コンパクト・プラス・ネットワーク」という考え方のもと、安全で持続可能なまちづくりを目指す計画です。
立地適正化計画には、都市再生特別措置法第81条第2項に基づき、主に以下の項目を定めることとなっています。
- 基本的な方針
現状や課題を踏まえて、目指すべき都市像を設定する。 - 居住誘導区域
居住を緩やかに誘導し、人口密度の維持に努めるエリアを設定する。 - 都市機能誘導区域及び誘導施設
病院やスーパーなど生活サービスを提供する施設を集約するエリアと該当する施設を設定する。 - 誘導施設の立地を図るための事業等
居住や都市機能の誘導を図るため、必要な事業等を記載する。 - 防災指針
居住誘導区域内における災害リスクをできる限り回避あるいは低減させるために必要な対策を示す。
立地適正化計画制度に関する詳細は、こちらの国土交通省ウェブサイトからご覧ください。
策定予定について
本計画は令和7年度から2ヵ年をかけて策定に取り組み、令和9年度中に公表を行う予定です。