令和7年6月30日(月)夜頃から西加茂一部地域で水道水の濁りが発生しておりましたが、管清掃が終了し、7月1日(火)午後3時頃、水道水の濁りが解消されました。
水道利用者のみなさまには、ご迷惑とご不便をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
以下に、この度の水道水の濁りの原因と対応について、ご説明申し上げます。
【原因】
夏の渇水時に断水が起こらないように、水の流れを調整していたところ、水の流れる速さや方向が変化したため、水道管に長年蓄積された鉄分がはがれて濁り水となりました。
【健康への影響】
濁り水の原因は鉄分であり、鉄分は人体にとって必要な成分で、飲んでも人体への吸水率は低く、大部分がそのまま体外へ排出されます。濁りに気づかなかった場合は、通常、健康被害などの心配はありません。
水道水は、定期的に検査されており、安全基準を満たしています。
【対応】
コップ等に水道水を入れて赤みがあるときは、飲用や洗濯は控えてください。
しばらく蛇口から水を流して、無色透明なことを確認してから飲用してください。
【今後の対策】
上下水道課では、老朽化した水道管の更新やメンテナンスを進めており、みなさまが安心して水を使用できるよう努めています。