国内
東京都大島町
昭和43年4月21日、加茂市は東京都大島町と友好都市の盟約を結びました。大島町は、東京から120kmの洋上に浮かぶ伊豆諸島中最大の島です。温暖な気候で三原山、椿、アンコさんが有名。優れた自然景観は、昭和39年に富士箱根伊豆国立公園に編入され、多くの人たちの憩いの島になっています。11月から4月までの島のあちこちに咲くツバキの花は、大島町のシンボルといわれています。
このツバキが縁となり、加茂市と大島町は友好都市になったのです。その後、40年以上にわたって交流が続けられています。特に、当市の大洪水や大島町の三原山噴火などの災害時には、お互い援助し合い励ましあうなど、友好都市ならではの「あたたかさ」を交換し続けています。
三原山
椿園
リス村
千波地層切断面
温泉施設:元町浜の湯
大島に咲く植物
画像:東京都大島町公式サイトより引用
海外
環日本海時代の中で
今、加茂市ではロシア連邦のコムソモリスク・ナ・アムーレ市と、中華人民共和国のツーポー市と交流を持っています。コムソモリスク市とは平成3年から、ツーポー市とは平成5年からのお付き合いです。この間、中学生の交換交流を行い、ツーポー市へは高校生卓球選手団を派遣しました。お互いが異国の文化風俗を学び、カルチャーショックを乗り越え、子どもたちにとっては貴重な体験になっています。
コムソモリスク市紹介
コムソモリスク・ナ・アムーレ市は、極東ロシアでは、ウラジオストク、ハバロフスクに次ぐ第3の工業都市です。新潟からはハバロフスクへ空路約2時間、そこからアムール川沿いに汽車で約8時間。人口約31万人、航空機、造船、製鉄、製油などの重工業地帯です。
ツーポー市紹介
ツーポー市は、中国山東省の中部にあり、面積約6,000平方km、人口398万人。山東省の重要な工業都市で、沿海経済解放区に指定され、積極的に対外開放を進めています。産業は、石油化学、陶磁器、紡績、機械などの多くの業種がそろっています。