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市史編さん室

加茂市史編さんの目的

1.市内に伝存された古文書などの歴史資料を調査・整理し、後世に伝わるように手立てを講ずる。
2.資料編を刊行して、貴重な資料の公開と利用の便を図る。
3.加茂の歴史を平易に叙述した通史編と、市民が一番関心を寄せていると思われる各地域ごとの歴史編を刊行する。
4.以上の諸事業を通じて、市民の間に歴史的な文物と郷土への関心や愛情が深まることを目指す。

加茂市史 正誤表

次の加茂市史に誤りがありました。
正しくは「正誤表」のとおりです。お詫びして訂正します。

加茂市史_資料編6.pdf (PDF 186KB)

古い書類や写真はありませんか

新しい市史の編さんが始まりました。平成20年度をめどに資料編・通史編・地域の歴史編あわせて9巻を、逐次発刊する予定です。
昭和49年度に「加茂市史」を発刊した後、住宅の立て替えや、所有者が市外へ転居したりして、大切な歴史資料が失われています。
昔の厳しかった農作業や戦争の体験、加茂の特徴だった紙すき・木工・機織りなどの職人たちの技と生活も、時代の変化とともに忘れ去られようとしています。こうした先人の足跡を、今、記録しておかなければ永遠に失われてしまいます。同じ古文書は世界に2つとないのです。
そこで、加茂市史編さんでは、加茂にかかわる資料をよく調査して、資料目録や資料編を作り、貴重な資料がきちんと保存され、後世に引き継がれるようにします。この十分な資料調査が土台になって、内容豊かな加茂市史が書けるのです。

編さんするのは、文化財はじめ、古代から現代までの歴史文書、さらには、考古遺跡や遺物、有形無形の民俗・生活資料など、多方面にわたります。これから各部門の調査が市内外に広げられ、市民の皆さんからもいろいろお世話になりますが、ご理解とご協力をお願いします。

ところで、たんすや物置などに、古い文書や写真はありませんか。祖父の使った雑記帳や教科書、あるいは古新聞も貴重な資料です。「こんなのが役立つはずがない」と思わずに、市役所市史編さん室にご連絡ください。

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