熱中症対策が必要です
熱中症は真夏だけでなく、身体が暑さに慣れていない時期にも起こります。昨年度、市では6月から熱中症による救急搬送が発生しており、本格的に暑くなる前から注意が必要です。救急搬送者の年代では高齢者の割合が多く、エアコンを使用していない屋内や、畑など外での作業中に多く発生しています。
高齢者だけでなく、全ての年代で注意が必要ですが、子どもは体温調節機能が未発達です。特に汗をかく機能が未熟で、大人と比べると暑さを感じてから汗をかくまでに時間がかかり、体温を下げるのにも時間がかかってしまうため、体に熱がこもりやすく体温が上昇しやすくなります。異変がないか、周囲の大人が気にかける必要があります。
熱中症特別警戒アラートの運用が始まりました
これは、危険な暑さが予想される場合に、熱中症への警戒を呼びかけるものです。ニュースや天気予報、環境省や気象庁のホームページなどで確認し、適切な熱中症予防行動をとりましょう。
市では、加茂防災・行政ナビ、メールやライン等を通じてアラートの周知を行います。アラートが発表された時は、暑さを避ける、外出や屋外での運動や長時間の作業をやめる、こまめに水分・塩分の補給をするといった行動をとりましょう。
クーリングシェルターを開設します
クーリングシェルターとは、熱中症特別警戒アラートが発表された場合、猛暑における一時避難所として利用できる施設のことです。夏季期間中は熱中症特別警戒アラート発表の有無にかかわらず、「加茂 涼み処」として、暑さをしのげる場所として利用することができます。