新潟県は、令和5年の記録的な高温・渇水の影響を受け、今後も想定される異常高温下において新潟米の安定生産を進めていくため、令和6年産の作付において
○ コシヒカリからの品種転換や、移植栽培から直播栽培への転換
○ 高温・渇水の影響が少ない作物の作付
に取り組む農業者を支援します。
事業内容 | ||
1 作期分散支援 | 2 高温・渇水に強い作物の生産拡大支援 | |
内容 | 令和6年産においてコシヒカリからの品種転換や直播によるリスク分散を図る取組に対して、転換面積に応じて支援 | 令和6年産において、高温・渇水の影響が少ない作物の生産拡大を図る取組に対して、作付拡大予定面積に応じて支援 |
対象となる 取組・作物等 |
(1)コシヒカリから他品種へ転換を図る取組 (2)移植栽培から直播栽培へ転換を図る取組 |
加工用米、米粉用米、飼料用米、WCS用稲、新市場開拓用米、麦、大豆、そば、飼料作物、高収益作物 (※基幹作のみ) |
助成対象者 | 販売農家または集落営農 | 販売農家または集落営農 |
助成対象 面積・要件 |
助成対象者単位で令和6年産において令和5年産と比較して (1)コシヒカリから他品種への転換予定面積に対して助成 (2)移植栽培から直播栽培への転換予定面積に対して助成 ※原則として地域農業再生協議会単位で加工用米+新規需要米の作付面積を令和5年産実績から減少させないことが必要。 |
助成対象者単位で令和6年産において令和5年産と比較して対象作物の作付予定面積の合計面積の拡大分に対して助成 |
支援単価 | 10アール当たり2,000円以内 (1)についてはコシヒカリの減少面積を上限に、他品種の増加面積に対して助成 (2)については移植栽培の減少面積を上限に、直播栽培の増加面積に対して助成 |
10アール当たり5,000円以内 (WCS用稲、飼料作物を増加させた場合は、当該増加面積計に対して10アール当たり5,000円以内で上乗せ) |
注:当事業は予算の範囲内で実施される補助事業です。
注:当事業は新潟県から加茂市農業再生協議会を通じ、対象内容に取り組む農業者を支援するものです。
・この事業に取り組む農業者は、「高温・渇水に強い作付体系転換支援事業 要望調査書 (XLSX 17.4KB)」を1月29日(月曜日)までに、農林課内 加茂市農業再生協議会事務局に提出してください。
・要望調査票は農林課の窓口にも備えてあります。
・要望調査票を提出する場合は、情報共有のため認定方針作成者に調査票を提出したことをお知らせください。