令和3年9月末まで、加茂市は訪問介護・訪問看護・訪問リハビリテーションの利用料(自己負担分)を市独自の助成で無料としていました。令和3年10月以降サービスを利用される方は、サービス費用の1割(所得によっては2割、3割)を負担することになります。
ただし、新しい制度として年間収入が少ない利用者には利用料の半額を助成します。
新しい利用料助成
年間収入が少ない利用者には、急激な負担増加にならないように緩和措置として、1から3すべてに該当する方に、令和6年3月末までの利用料を半額助成します。
- 介護保険料を滞納していないこと。
- 住民税本人非課税であること。
- 前年の合計所得金額+公的年金収入額+非課税年金収入の総額が120万円以下であること。
なお、申請の際には領収書が必要になりますので、大切に保管してください。
助成対象サービス
- 訪問介護、訪問看護及び訪問リハビリテーション
- 介護予防訪問介護、介護予防訪問看護及び介護予防訪問リハビリテーション
- (障がい者福祉)居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護及び移動支援(ホームヘルパーによるものに限ります)
助成額
訪問介護等を利用したことにより支払った利用料に相当する金額の2分の1を助成します。ただし、法令等により利用に係る金額の全部又は一部が公費負担となる場合は、公費負担分を除いた金額の2分の1とします。これらの場合において、算定した額に1円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てた金額が助成額になります。
申請方法
以下の必要書類を加茂市介護・看護支援センターに提出します。
- (初回のみ)口座振込依頼書、口座振込依頼書記入例
- 訪問介護等利用料助成申請書、利用料助成申請書記入例
数か月分を1枚の申請書にまとめて提出することもできます。 - 支払ったことが確認できる領収書
振り込みまでの流れ
- 月末に締め切り、処理をします。
- 翌月25日に助成額を指定口座に振り込みます。支払日が休日の場合、支払日は前日になります。