加茂市では、総務省「地域活性化起業人制度」を活用した民間のスペシャリスト人材の起用に関して、7月1日付けでみらい株式会社様と協定を締結しました。
背景
加茂市では、総合計画の中で目指すべき姿として「だれもがスポーツに親しめるまち」を掲げており、これから多くの人が日常的にスポーツに親しみ、スポーツを楽しみ、明るく健康的なまちづくりを進めていくにあたって、総務省の「地域活性化起業人制度」を活用し、民間のスペシャリスト人材を起用するため、市のホームページで令和6年6月7日から6月18日まで公募を実施しました。
その結果、「企業派遣型」に対して1社、「副業型」に対して2名から応募があり、「企業派遣型」については、7月1日付けでみらい株式会社様と協定を締結し、みらい株式会社様からの派遣社員という形で横山 聡（よこやま さとし）さんを「スポーツまちづくり推進ディレクター」として迎え入れることとなりました。
また、「副業型」については、7月1日付けでみらい株式会社の中村 健太（なかむら けんた）さん、株式会社クリードパフォーマンスの安野 快（やすの かい）さんを「スポーツまちづくり推進アドバイザー」として採用しました。
みらい株式会社様は、自らが様々な社会課題が顕在化する地方に拠点を置き、あらゆる専門分野を有するメンバーが各自の知見や経験を融合させて国内外の地域創生・再生に取り組むコンサルティング・ファーム＆シンクタンクです。行政機関や企業のパートナーとして様々な社会課題の抜本的な解決に向けて、戦略・企画づくりから実現するための仕組みづくりの支援をしている企業であり、加茂市にとってこれ以上ないパートナーだと感じています。
これから、この協定や人材を活かし、今後の加茂市におけるスポーツを軸としたまちづくりの可能性や方向性を検討していくための課題の整理と調査、分析、その結果に基づいてスポーツを通じたまちづくりのビジョンの策定を行っていきますので、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。