新潟県は、10月6日に「クマ出没警戒警報」を発令し、11月30日までを「クマ出没警戒強化期間」として、県民に命を守る行動を呼び掛け
ていたところですが、向こう1か月の気温が平年より高い予報となっているため冬眠が例年より遅れる可能性があることや、過去に12月に
入ってから人身被害が発生した例があることを踏まえ、警報レベルを「クマ出没警戒警報」のまま維持し、「クマ出没警戒強化期間」を
来年1月31日まで延長することを発表しました。(11月19日付け)
冬眠前のクマは、集落周辺のどんぐりや柿などのエサを求めて出没が増えます。きのこ採りや紅葉狩り等の行楽シーズンを迎え、人間が
山野へ入る機会が多くなり、冬眠に備えて、エサを求め活発に山中を動き回るクマと遭遇するリスクが高まっています。
また、今年度発生した7件中5件が、朝方と夕方に発生しています。
市民の皆さまには、引き続き朝夕の活動を控え 『命を守る行動』 をお願いします。
・山登りや農作業、山菜採りなどで入山する場合、人里と比べてクマに遭遇する危険性が高くなりますので、
ラジオや鈴など音の出る物を必ず携帯してください。
・クマの活動が活発になる朝夕は特に気を付けて行動してください。
・クマ鈴は、市役所や各コミュニティセンターなどで販売しております。
〇クマが冬眠するまで注意(チラシ) (PDF 1.34MB)